【宮古島】夕焼けが美しい|ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄宮古島に泊まってみた

宮古島在住ですが先日とある機会で、伊良部島にある2022年8月にオープンしたばかりのウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄宮古島に宿泊してきました。

天候が悪かったのでそこは残念でしたが、目の前に広がる佐和田浜の景色を眺めてリラックスすることができ、とても良い時間を過ごす事ができました。

今回は現地在住目線で、ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄宮古島についてご紹介していきたいと思います。

宮古島のホテルについて

ヤシの木

調べてみるとわかりますが宮古島にあるホテルは、高級リゾートホテルかビジネスでも利用できるようなリーズナブルなホテルが多い印象があります。

「せっかくの宮古島旅行だから、海が見えるリゾート感を感じることができるホテルに泊まってみたいけど値段が高い…」

「リーズナブルのホテルでも良いんだけど街中にあり海から離れている…」

宮古島旅行を経験された人にはこのように感じたことがある方も多いと思います。

しかし、ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄宮古島は、この悩みを解決するようなホテルだと感じました。値段は良心的で海が目の前でリゾート気分を味わえる。

素直な意見としては、今まで宮古島にありそうでなかったタイプのホテルだと感じました。

ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄宮古島

ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄宮古島公式サイトより引用

ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄宮古島は2022年8月にオープンしたホテルです。

宮古島から伊良部大橋で繋がれた伊良部島・佐和田の浜に立つリゾートホテルで「ウォーターマーク」ブランドとしては、2020年に開業した「ウォーターマークホテル京都」に続き、国内2軒目のようです。

客室は4つのタイプの部屋があり、家族、恋人、一人旅と全ての用途で利用できるようなホテルでした。

ホテル詳細は以下の通り↓

住所沖縄県宮古島市伊良部宇佐和田前原1725
客室数50室
レストラン座席数朝食82席、ランチ・カフェタイム・ディナー104席
駐車場53台(1室あたり1台無料)
付帯設備浮き輪、SUP・シュノーケルセット、クーラーボックス、レジャーシート、電動自転車、自転車、ハンモック、天体望遠鏡、VR、コミック、調乳ポットなどのお子様用品、キッチン用品、洗濯用品
ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄宮古島公式サイトより引用

エントランスが綺麗で素敵空間

ホテルの入り口に入ると、とても素敵なエントランスが広がります。

宿泊した日は悪天候だったため今回の記事に載せる写真はどれも少し暗い雰囲気ですが、エントランスも客室もインフィニティプールも晴れていれば日が差し込んでもっと明るい印象になるはずです。

エントランスフロアにはフロントとレストランがあります。

レストラン「SLOW」は“海・サンセット・マングローブ・深海”の4つをテーマに、空間ごとに異なるコンセプトでデザインされていて、朝食はブッフェスタイル、チャンプルーやラフテーなど地元・沖縄料理をはじめ、和洋中メニューを食べることができるようです。

僕は今回素泊まりプランだったのでレストランは利用していませんが、今度機会があれば利用してみたいと思いました。

チェックインを対応してくれたフロントのお姉さんがとても丁寧で好印象。
チェックイン後はウェルカムドリンクがもらえます。

客室からの景色が綺麗!部屋はシンプル!

僕は今回、一番リーズナブルなオーシャンフロント バルコニーツインに泊まりました。
2人で泊まり、1人あたり1万円くらいでした。(10月末)

部屋はとても清潔で洗面台や、お風呂場も綺麗です。
広さは十分、シンプルな作りの部屋は居心地がとてもよかったです。

客室からは佐和田の浜が目の前に広がり、眺めもとても良いです。この眺めを楽しみたい方はホテルの高層階に泊まるのが良いかと思います。今回泊まった部屋は3階です。

屋上のインフィニティプールへ

屋上にはこのホテルの魅力の一つであるインフィニティプールがあります。

実際に行ってみると少し小さい印象を受けましたが、宮古島でホテル屋上にインフィニティプールがあるのは珍しいので、とても良いと感じました。

ウォーターベッドもいくつかあったため家族連れにとてもぴったりだと思います。
また、夜になると屋上の電灯を落とし、星空が見えるようにしてくれるようです。

インフィニティプールの目先に広がる佐和田の浜



先ほども述べたように、この日は天候が悪く写真があまり良くないため公式サイト等の写真をぜひご覧ください。

インフィニティープールの他には、喫煙所(1F) / ランドリー(2F) / 製氷機(2F) / 自動販売機(2F/4F) / コミックルーム(3F)などの設備が整っています。

ランドリーは室内のテレビで利用状況が確認できるようになっており、ドラム式洗濯機を採用していました。

各場所でこだわりが

ホテルに宿泊してみると、些細なところで”こだわり”を感じます。

上記写真のように、ホテル案内のところにベッドの説明があったり、部屋に置かれているアメニティもセンスを感じる素敵な物が多い印象でした。

電子レンジや冷蔵庫はもちろん、スピーカーや照明、琉球グラスも用意されています。さらには、NETFLIXやYoutubeを見ることができるため(ログインは自分のを使用)、悪天候でも家のように寛ぐことができました。

夜には、近くのスーパーでお酒を買い海風を感じながらバルコニーでのんびりすることもできました。

ホテル周辺は全く何もないのでとても静かです。

ホテルの気になったところ

とても良いホテルですが、もちろん気になるところもあります。

まず、場所が伊良部島の端っこにあるため周辺に海と自然以外何もないことです。
スーパーやコンビニも車で10分ほど走らないとありません。また、飲食店も伊良部島には少ないので、宮古島旅行で夜の居酒屋を楽しみたい方には向いていないでしょう。ホテル近くの夜ご飯屋さんは「居酒屋 でんみ」「食彩亭 むつ美」「レストラン入江」などがおすすめです。

また、ホテルの雰囲気としてラグジュアリーではありませんし、リゾートホテルとして大いに期待して訪れるホテルではないと思います。

ですが、シンプルカジュアルでおもてなしが心地良かったため、僕は宮古島のホテルをたくさんみてきましたが、他人におすすめしたくなるようなホテルの一つだと感じました。

目の前に広がる夕焼けも最高

ホテル目の前に広がる佐和田の浜は夕景がとても綺麗です。ホテル客室、インフィニティプールどれも夕日が落ちる方向を向いて設計されているため、条件の良い日にはホテルにいながらも、忘れられない夕焼けを見ることができるでしょう。

とても素敵なホテルでした。