【カメラで稼ぐ】今年も通知が来た!Adobe Stockの無料コレクションはやった方がいいのか?

今年もAdobe Stockが無料コレクション素材の募集を始めました。初めて届いた方は何のことか分からず気になっている方も多いと思います。

今回は、Adobe Stockの無料コレクションとは何か?また、連絡がきたらやった方がよいのか?

個人的な意見を交えながら解説していきます。

結論から述べると、無料コレクションへのノミネートはやったほうがいいと思います。

Adobeストックとは?

Adobeストックとは?

Adobe Stockとはその名の通り、「Photoshop」や「Lightroom」といった画像編集ソフトで知られるAdobeの運営するストックフォトサービスの事です。

Adobe Stockに登録されている写真や動画などのコンテンツは、ウェブデザイナー、広告、出版、映画関係者など、世界中の顧客に利用されています。

素材を掲載する際には審査があり、ストックフォトサイトの中でも高品質な素材が多いことでも有名です。また、作品投稿者に支払われる報酬額もストックフォトサイトの中でも高い方だと個人的には感じています。

無料コレクションとは?

無料コレクションとは?

ここで本記事の本題、無料コレクションとは何なのか?

簡潔に言えば、Adobeがノミネートした作品を1年間無料素材として提供すれば、1点あたり750円または5ドルが報酬としてもらえるというものです。上記写真の通り、Adobeから選ばれた僕の今年の作品は67件ありました。

無料コレクションの詳細は以下の通り。

  • 1年間無料で提供するかわりに1点あたり750円または5ドルが報酬でもらえる(アカウントによって違う)
  • 報酬は無料コレクションに追加された時点で付与される
  • 1年後は有料素材に戻る
  • ノミネートされた作品をした後審査があり、審査で選ばれた素材だけが無料素材になる
  • 無料素材に選ばれたら1年間は有料素材に戻すことはできない

Adobeから連絡が来て作品をノミネートしたとしても、必ずしも無料コレクションに追加されるわけではありません。

その先の審査があるため、それに選ばれて初めて無料コレクションとして登録されます。(落選した場合は普段通り有料コレクションとして扱われます)

どの素材が無料コレクションのノミネート対象になっているかは、「無料コレクションの対象」にチェックをつければ分かります。

無料コレクションの対象

また、該当する作品には「ノミネートタブ」が追加されているのでそこをチェックするとノミネート作品の提出となります。

例えば下の写真では、左がAdobeからノミネートされた作品なの「ノミネートタブ」がついていますが、右の作品は選ばれていないためタブはありません。

ノミネートタグ

1年間ダウンロードされても報酬が発生しない

1年間ダウンロードされても報酬が発生しない

審査に通った作品は、1点あたり750円または5ドルが報酬でもらえる(アカウントによって違う)代わりに、1年間無料素材としてAdobeストックに登録されます。

そのため1年間はその作品がダウンロードされたとしても、自分に対して報酬が発生することがありません。

また、無料コレクションになった作品は1年間削除することもできませんし、無料コレクションを解除することもできません。

1年後に有料コレクションに戻ります。

無料コレクションはやったほうがお得?

無料コレクションはやったほうがお得?

無料コレクションにノミネートするかしないかの判断ですが、まだストックフォトであまり稼いでいない人はするべきだと思います。

単純計算してみると無料コレクションに登録すると1点につき750円なので、1つの作品が1ダウンロード50円~100円と仮定すると有料素材としてはダウンロード約7回〜15回分になります。

自分の作品を見返してみて年に7回以上売れていない作品であれば無料コレクションにしてしまった方がいいと言えますよね。

僕は今年も全てノミネートする予定です。エントリーしても全て採用されるわけではないのでいくつかは落ちる想定です。

自分を知ってもらう機会になるかも

僕が全ての作品をノミネートする理由はもう一つあります。

それは、無料素材としてAdobeストックに掲載されれば自分のアカウントを見てくれる人が増えるのではないかと考えているためです。無料素材から他の自分の有料素材も見てくれて、そちらを購入してくれる可能性はありますよね。

無料素材にノミネートすることは意外とメリットが多いかもしれません。

特にデメリットはない

ノミネートは強制ではありませんが、無料素材にノミネートするか悩んでいる方はとりあえずノミネートすることをおすすめします。

もしもやって失敗したなと思ったのであれば、1年間で解除されますし大きなデメリットは少ないと言えるでしょう。