皆さんは天の川を見たことがありますか?
七夕のお話の中に出てくるだけで、
「実際になんて見れないでしょ!」
と思っている方も多いと思いますが、観測条件が良いところであれば見ることができます。
しかも肉眼で見ることができるのです。僕も初めて見た時には本当に感動しました。
日本国内で見ることができる場所はいくつかありますが、個人的に沖縄県の宮古島で見るのがおすすめです。
今回は実際に撮影した写真も交えながら、宮古島で見る天の川について解説します。
天の川
そもそも天の川とは何なのか?
天の川とは、私達の銀河系に属する沢山の星の集まりであり、夜空を横切るように存在する雲状の光の帯のことです。英語では「Milky Way」(ミルクの道)と呼ばれています。
説明し始めると難しくなるので、より詳しく知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。
ちなみに7月7日が七夕の日とされていますが、実際の七夕のお話は旧暦の7月,つまり8月中旬のお話です。
なぜ宮古島で見れるの?
天の川は特定の条件がうまく揃わなければ、中々見る事ができないとされています。
見るための条件として【環境・時期・場所・時間・方角】の条件がそろわなければ、天の川を見る事は難しいと言えるでしょう。
宮古島で天の川が見れるのはその全てが揃っているためです。条件の中で1番難しいのは環境ですが、宮古島は離島のため星空の明るさを遮るものはほとんどありません。
日本中探しても中々無い、絶好の星空観測スポットなのです。
宮古島で天の川を見ることのできる時期は?
宮古島で天の川が見れると言っても、一年中綺麗に見れるわけではありません。
一年中天の川は存在しているのですが、肉眼で見えやすい時期は、6月〜10月になります。
特に7~8月の天の川は圧巻です。
宮古島でベストな天の川を見たい場合、7~8月がおすすめです。
ハイシーズンになるため、人が多かったり航空券が高いなどのデメリットもありますが、この時期に訪れる価値はあります。
宮古島に天の川を見にいこう!
宮古島は星空だけではなく、日本の代表する美しい海(宮古ブルー)もあります。
日頃の疲れに癒しを求めて、非日常体験を宮古島で過ごしてみてはいかがでしょうか?
満点の星空を眺めたり、その中に自分がいる写真を撮ったり、宮古島旅行の思い出になること間違いありません。
別記事で、宮古島の星空スポットもご紹介しているので、これから宮古島へ訪れようと思っている方はぜひ参考にしてみてください!