【レビュー】隠れGMレンズ?!コスパ最強のSONY FE 85mm F1.8 実写レビュー

低価格でありながらも高画質で定評のあるEマウント用の中望遠レンズ、SONY(ソニー)FE 85mm F1.8 について作例を交えながらレビューしていきたいと思います。

初心者の方からプロの方でも使用できる、使い易いおすすめのレンズです。

SONY FE 85mm F1.8

FE 85mm F1.8は、SONYのEマウントレンズの中では低価格ながらも最高クラスのコストパフォーマンスを誇ります。

開放絞り値F1.8、焦点距離85mmの中望遠単焦点レンズとなっていて、ボケの綺麗さや焦点距離からポートレート撮影(人物撮影)などのシーンで重宝されている方が多いのではないでしょうか。

僕も4年程使用していますが買ってよかったと思えるレンズの一つであり、使い込みすぎて外観がボロボロになってからも手放せずに使用しています。ポートレート撮影はもちろん風景を撮影したり、撮影の仕事でも使用しています。

α7Ⅳ・F2 ・ss1/1250・ISO100
α7Ⅳ・F2 ・ss1/1250・ISO100

上位レンズに劣らないボケと解像度

上位レンズに劣らないボケと解像度
α7Ⅳ・F1.8 ・ss1/1000・ISO100

85mmはシンプルに構図をまとめやすく、比較的使いやすい画角です。

また、このレンズはボケ味も良好なので大きなボケを活かした思い切って被写体を絞り込んだ構図もとりやすくなっています。

F値開放では周辺部の画質がやや甘くなりますが、ボケと解像度は上位レンズに劣らない写りをすると感じます。初心者の方で初めて単焦点レンズを買う方にもおすすめできるレンズです。

コントラストはスッキリしていて、良くも悪くも癖のない写りをします。

人物撮影に限らず、被写体の特徴を切取るのに特化しているレンズといえるでしょう。

α7Ⅳ・F2.8 ・ss1/3200・ISO100
α7Ⅳ・F2.8 ・ss1/3200・ISO100
α7Ⅳ・F4 ・ss1/1000・ISO100
α7Ⅳ・F4 ・ss1/1000・ISO100

逆光耐性はイマイチかも?フレアやフリンジはよく出る

α7Ⅳ・F1.8 ・ss1/8000・ISO100
α7Ⅳ・F1.8 ・ss1/8000・ISO100
α7Ⅳ・F5 ・ss1/640・ISO100
α7Ⅳ・F5 ・ss1/640・ISO100

使用していると逆光耐性はイマイチだと感じるシーンはあります。明暗差のある部分や逆光時には紫色のフリンジが発生、フレアも出やすい傾向にあります。

しかし、拡大してわずかに発生がわかる程度なので一般的には気にする必要のないレベルだと思います。状況によってはゴーストの発生が喜ばれるケースもあるので、撮影シーンによっては前向きに捉える事も出来ると思います。

また、フレアやゴーストはF値を絞る事で改善するので、気になるなら絞って撮影すればあまり気にならなくなります。

α7Ⅳ・F6.3 ・ss1/1000・ISO100
α7Ⅳ・F6.3 ・ss1/1000・ISO100

小型・軽量

小型・軽量

このレンズの特徴のひとつにコンパクトなデザインが挙げられます。

重量は約371g

おでかけの時にも気軽に持ち出せる取り回しのいいレンズです。ソニー85mmレンズには上位レンズに位置付けられている、FE 85mm F1.4 GM などもありますが、このレンズは重量が約820gとf1.8と比べると倍の重量となります。

撮れる画や性能に関しては1.4の方が良いのは事実ですが、f1.8には手軽にカメラを構えることができるという魅力があります。

AF/MF切り替えスイッチ、フォーカスホールドボタンを搭載

AF/MF切り替えスイッチ、フォーカスホールドボタンを搭載

レンズの側部にはAF/MF切り替えスイッチ、フォーカスホールドボタンを搭載。

僕はフォーカスホールドボタンはあまり使用しませんが、AF/MF切り替えスイッチは頻繁に使用するためとても嬉しい設計です。

ピントリングも幅が広いため回しやすく、MF時のピントがシビアな時でも合わせやすいと感じます。

被写体に寄ることができない

被写体に寄ることができない
α7Ⅳ・F9 ・ss1/400・ISO100

このレンズの最大の欠点は被写体に対して寄って撮影ができないという点です。

最短撮影距離は0.8m。

基本的にはやや離れての撮影になります。上記写真は、新郎新婦の手と指輪をメインに撮影した写真ですが、これ以上近づくとピントが合わなくなってしまいます。

想像以上に離れないといけないので、狭い室内やテーブルフォトには少し不向きかと思います。

隠れGMレンズ

隠れGMレンズ
α7Ⅳ・F2 ・ss1/100・ISO400

小型軽量で、コストパフォーマンスも最強なこのカメラは隠れGMレンズと読んでも良いのではないかと思っています。もちろん動画撮影にも使用することができます。

驚くべきコストパフォーマンスを誇る中望遠域のソニーレンズ、気になる方はぜひ手にとって試してみてください。

【合わせて買いたいこのレンズのフィルター口径は67mm↓