東平安名崎は日本の都市公園百選にも選ばれている絶景、国指定名勝。宮古島の最東端に位置する人気観光スポットです。
日中はどこまでも広がる青い海と空が楽しむことができますが、夜は星空を楽しむ絶景スポットでもあります。
180°広がる大パノラマはまさに天然のプラネタリウム。宮古島在住の僕は、ここで見る星が大好きです!
今回は、東平安名崎で見る星空について作例とともに解説します!
東平安名崎
宮古島市街地から車で約40分。
東平安名崎は宮古島最東端、島の中では遠くに位置する観光スポットです。
岬の先端には白い平安名埼灯台(へんなさきとうだい)が建っていて、見学できる灯台として一般公開されています。中へ入ると97段の螺旋階段が。少し登るのが大変ですがそこを上った灯台からは、宮古ブルーの海と半島を見渡すの限りの絶景を楽しめます。
登れることを知らない人が意外と多いのですが、とても綺麗な眺めなので訪れた際はぜひ登ってみてください。
宮古島の中で圧倒的に綺麗な星空・天の川
宮古島は星空が綺麗に見えることが有名ですが、宮古島在住カメラマンの僕が個人的に1番好きなのが、この東平安名崎で見る星空です。
宮古島で有名な星空スポット、ムスヌン浜や与那覇前浜ビーチもとても綺麗なのですが東平安名崎の星空をおすすめする理由は2つあります。
おすすめポイント①180°広がる星空の世界・天然のプラネタリウム
東平安名崎は周りに建物や、障害物で囲まれていないため180°視界がひらけています。
到着した瞬間に「空が広い!!」と、ムスヌン浜や与那覇前浜で見る星空とは違うことを一瞬で感じることができると思います。
また、東平安名崎は芝生が広がっている場所やコンクリートの地面がほとんどのため、気軽に寝っ転がって星空を眺めることができます。そのまま寝っ転がるのも良いですが、レジャーシートのような敷物を持っていくと、尚良いでしょう。
コンディションが良い日には、最高の星空が広がります。
まるで天然のプラネタリウム。
流れ星も珍しくはありません。
おすすめポイント②灯台の明かりが神秘的
東平安名崎のぐるぐる回る灯台の灯りは、もちろん星空観測の邪魔をしています。
しかし、賛否あるかもしれませんがこの明かりが幻想的で僕はすごく好きです。
特に駐車場に着いてから灯台の方に向かう道は、真っ暗で空には満点の星空が広がる中、灯台の明かりが時々当たるので、大袈裟かもしれませんがどこか別世界に来たような感覚になります。
まさに、非日常感覚を味わうことができるのです。
たしかに、光を発している灯台のそばに行くと星空が見えなくなりますが、少し離れてみるとすぐに見えるようになるので気になりません。
ムスヌン浜や、与那覇前浜には絶対に無い東平安名崎だけの魅力です。
懐中電灯を準備しよう
宮古島の夜はとにかく暗いです。慣れていない人は絶対に怖いと感じてしまうほど暗いので、懐中電灯を持っていくことをおすすめします。
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広い世界で、見たことない絶景を
東平安名崎は広いため人が多く混んでいたとしても、周りの人に邪魔されることなく落ち着いて星空を眺めることができるのも魅力の一つです。
風が強く吹いている日が多いので、長く滞在して星空を見る場合は少し厚手の格好を用意していくことをおすすめします。
僕の経験だと8月でも、半袖だと寒い日がありました。
他にも、宮古島にはおすすめの星空スポットがあるのでぜひ訪れてみてください!!