先日、宮古島から石垣島に弾丸で日帰り旅行に行ってきました。
沖縄の離島を旅行で訪れる際に、スケジュールの関係で1日しか離島に滞在ができず「石垣島は1日だけでも楽しめるのか」気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から述べると、宮古島から石垣島への日帰り旅行は十分楽しめます。
欲を言えば数日あるともっと楽しむことができますが、1日でも楽しむことは可能でした。
それでは早速、実際に僕が回った場所をご紹介しながら解説していきます。
飛行機は約30分
宮古島から石垣島へは飛行機で約30分程。
移動方法は普通の飛行機ではなくプロペラ機RAC(琉球エアコミューター)だけです。
発着時刻は以下の通り(2023年1月現在・最新情報は公式HPからご覧ください)
【宮古島→石垣島】
11時35分発 12時05分着
11時35分発 14時05分着
17時35分発 18時05分着
【石垣島→宮古島】
14時40分発 15時10分着
19時00分発 19時30分着
僕が今回利用した便は、11時35分宮古島発→19時石垣島発の便です。
日帰りということで行きはもう少し早い便があると嬉しかったのですが、お昼頃に石垣島に到着する形になりました。
宮古島とは全く違う道中を楽しむ
石垣島に到着後、楽天トラベル で予約していたレンタカーを借りて出発。石垣島空港周辺は栄えていないので、着いた瞬間から島の雰囲気を味わうことができます。
また、石垣島には山があるため宮古島では全く感じられない雰囲気を楽しむことができます。
沖縄に住んでいると宮古島と石垣島の違いを問われることが多いのですが、どちらも全然違うのでよく調べて、旅行の目的に合わせて選ぶのが良いかと思います。
米原ヤエヤマヤシ群落
早速訪れたのは、「米原ヤエヤマヤシ群落」。
八重山諸島の中でも、石垣島と西表島にしか生息しない「固有種」という非常に珍しいヤシで、樹高25mにも達する大型で大きな波状複葉の葉をつけるのが特徴です。
実際に訪れてみると、非常にたくさんのヤシが生えていて南国にきたことを実感できる場所でした。
散策道は滑りやすく階段も多い為、歩きやすい靴がおすすめです。
また、ヤエヤマヤシ群落のそばにはジュース屋やお土産品などのお店もあります。
ヤシの木散策をした後のちょっとしたひとときに寄ってみてみもいいですね。
川平湾を臨むパーキング
続いて、ヤエヤマヤシから少し車を走らせ「川平湾を臨むパーキング」へ。
美しい海と山が織りなす景色はとにかく絶景でした。
川平湾公園まで行く時間がない時は、島一周道路沿いにあるこのパーキングから川平湾を眺めるのもいいと思います。
少し遠いですが全景も見えますし、駐車場も無料です。
王道観光スポット・川平湾
石垣島に来たら外せないスポットが日本百景にも選ばれている、「川平湾」。
川平湾は石垣島のガイドブック等にも必ず出てくる観光地で、実際に行ってみるとその美しさに癒されることは間違いなし。
ここに来ただけで、弾丸でも石垣島に来てよかったなと感じました。
カメラやスマホで記念撮影するなら、沖縄らしい瓦屋根が目印の「川平公園展台」へ歩きましょう。
王道のフォトスポットでは、納得の一枚が撮れること間違いなし。よく見る川平湾の写真もここから撮影していることがほとんどです。
具志堅用高モニュメント
続いては、具志堅用高モニュメントを見るために「ユーグレナ石垣港離島ターミナル」へ。
具志堅用高は言わずとしれた、石垣島の大スター。この像と一緒に記念写真を撮る観光客も多く、人気の写真スポットになっています。
離島ターミナル内の桟橋前にあるので、竹富島や西表島、小浜島間へ行く予定のある方は発着する際に記念撮影するのもいいですね。
知念商会にてオニササ
ご当地グルメに出合うのも旅行の楽しみのひとつ。
ということで訪れたのが石垣島でしか出合えないB級グルメ「オニササ」。
オニササとは、ビニール袋の中で鶏のササミフライにお好みの調味料をかけて、おにぎりを重ね、そのおにぎりを潰して広げてササミフライと一体化させて食べる、知念商会発祥のご当地グルメです。
内地の人からするとちょっとユニークな食べ方かもしれませんが、とても美味しくリピートしたくなる方も多いと思います。
そしてなんといっても、「石垣島に来た感」を味わうことができます。
小腹が空いた時にも◎
この日は16時ごろに訪れてもオニササはありましたが、夕方には売り切れになることもあるみたいなので注意が必要です。
旅の終わりはマリヤシェイク
旅の終わりは、空港でマリヤシェイクを。
こちらも石垣島ならではの飲み物で牛乳の風味がとっても濃厚なのに、口当たりはあっさり。量が多いので暑い石垣島で飲むマリアシェイクは最高です。
先程ご紹介した具志堅用高モニュメントがあるユーグレナ離島ターミナルにある「七人本舗(ななぴぃとほんぽ)」でしか飲むことができなかったのですが、2019年から新石垣空港でも飲むことができるようになりました。
ただし、七人本舗の方がシェイクの味やトッピングの種類、サイズも充実しているためよりアレンジを楽しみたい方はユーグレナ離島ターミナルに行きましょう。
また、新石垣空港で飲むことができる場所は出発ロビーの搭乗待合エリアにある「Coralway石垣空港店」。
保安検査場を過ぎてからの場所なので、石垣島を出るときにしか買えない点にご注意ください。
日帰りでも定番どころは回れる!
今回ご紹介した場所以外にも、石垣島の街やビーチに立ち寄ったりもしていたので、日帰りでも想像以上に石垣島を回ることができました。
絶対に行きたいところを事前に調べておけば日帰りでも問題なく楽しめると思います。定番どころはしっかりと回ることができました。
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