人気カメラメーカー、富士フィルム。
色味に定評のある富士フィルムですが、2019年以降に登場した新しいフィルムシミュレーション、
クラシックネガの色合いに一目惚れした方も多いと思います。僕もその1人。
今回はXpro3とスナップ撮影に大活躍な神レンズXF35mmF1.4Rを組み合わせて、クラシックネガを体感してきました!
この記事で載せている写真は全てクラシックネガで撮影していて、Jpegの撮って出しです。
クラシックネガとは
そもそも「フィルムシミュレーション」とは富士フィルムのカメラに搭載されている、フィルムを選択するように色調や階調をコントロールする機能です。
元々カメラ内に内蔵している、フィルターのようなものだと思えばわかりやすいと思います。
フィルムを長年作ってきた富士フィルムならではの、豊かな色再現性と階調表現をフィルム取り替える感覚で設定できる機能は大人気。本当に色味が綺麗なので、富士フィルムのカメラを使用したことない方は、ぜひ一度体験してみてほしいです。
フィルムシュミレーションとは→https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x100f/feature-film-simulation/
また、クラシックネガとはカラーネガフィルムをプリントしたときのテイストを再現したもの。
低彩度かつハイコントラストであることに加え、同じグリーンでも明るさに応じてグリーンの色味を変化させることで味わい深い色調が楽しめます。
作例
クラシックネガは、実装されてからすぐに大人気のフィルムシュミレーションになりました。
クラシックネガが搭載されたから、他社のカメラメーカーから富士フィルムに乗り換えた方も少なくはありません。色味も最高なのですが、なんといってもJPEG撮って出しの完成度の高さには感動します。
冒頭で述べましたが、今回の記事で載せている写真は全てクラシックネガの撮って出しで、何も編集をしていません。
個人的に、クラシックネガで“緑”を撮るととても綺麗な色が出ると思いました。
フィルムが好きな人にはとにかく相性のいいフィルムシュミレーションです。
シャッターを切るのが楽しい
クラシックネガで写真を撮ると抜け感のあるクリアな描写で、1枚シャッターを切る毎に楽しい気持ちになります。重く深みのある色合い、空気感がナチュラルに表現できる素晴らしい画づくり。
あなたの日常の中の一瞬を切り取りたくなる、よき相棒となること間違いありません。
今回の記事に載せている写真はこちらの機材で撮影しています↓