緊急事態宣言が続く沖縄県で人気の離島、宮古島への旅行を検討されている方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、宮古島在住の僕が島の現在の現状について解説します。
このページを見てくれている方は、現在宮古島への旅行を検討されている方や、予約済みなのに緊急事態宣言が発令されて行くのをキャンセルしようか悩んでいる人がほとんどだと思うので、そのような方はぜひご覧下さい。
宮古島の現状 (2021/05/29現在)
2021/06/20まで発令された沖縄県の緊急事態宣言。沖縄県の離島である宮古島も大きな影響を受けています。
1番目立って影響が出ているのが飲食店。まさに“軒並み休業”。
上の写真は宮古島に来たことがある人なら恐らくわかる場所、西里大通りです。
普段であれば、飲み屋やガールズバーがあり宮古島の夜を楽しむストリートですが、今はほとんどのお店が休業しておりゴーストタウンと化しています。
ちなみに上の写真を撮影したのは5月29日夜の7時30分頃。
20時以降関係なく、宮古島の飲み屋街はほとんどのお店で休業しています。
人気のお店もほとんどやっていません。
恐らく緊急事態宣言が解除されるまでは夜を楽しむお店は開かれないと思います。
旅行はキャンセルするべきか
気になるのがこの状態で宮古島に訪れていいのかということ。
なんとも言えないのが正直なところです。
もしも訪れるのであれば、空港でPCR検査を受けるなど、徹底的に対策をしましょう。
島民の方からすると確かにコロナは怖いですが、「コロナ対策をしっかりして、マナーを守って行動さえしていれば構わない」と言った声を多く聞くようになりました。
なにせ、観光地であるために苦しい生活が続いている方が多くいます。
宮古島に限らず、「観光地にお金を落とす」ことは今とても必要になっています。
宮古島であれば日中は、自然や海で遊ぶことが多いと思うので島民との接触も多くはありません。昼間のカフェや飲食店はやっているところも多いので利用する際は、コロナ対策をしっかりとして利用しましょう。
また、先程述べた通り緊急事態宣言が解除されるまでは、夜のお店(居酒屋・ガールズバー)などは楽しめないものだと思っておいた方がいいです。
もしも夜も楽しみたい場合は、宮古島は満点の星空が有名なので見に行ってみるといいですよ。
「もう限界だ」
「これだけ(感染者が)増えてきたら仕方がないが、しっかり補償してほしい」
さまざまな声が飛び交う島の不安は、緊急事態宣言が無くならない限りまだまだ続くでしょう。
さらに、6/20から再度延長ということもあれば、耐えられないお店も多く出てくるでしょう。
1日でも早くこの状況が終わることを願います。