沖縄県にある大神島。
神が宿ると言われるこの島では絶対に外せない絶景スポット、「大神島遠見台」があります。
今回は遠見台までの行き方について写真付きで解説していきます。
大神島
大神島は宮古島からフェリーで15分程で行ける、宮古諸島の離島です。
名前の通り、 自然の神様に愛された島であり、沖縄の中でも有数のパワースポット(聖域)が集中する島です。
大神島随一の絶景スポット・遠見台へ!

大神島に訪れたら外せない観光名所が、標高75mの山のてっぺんにある遠見台です。
島を一望できる場所であり、心地よい風が吹く遠見台は特別な場所に来たことを感じさせてくれます。
遠見台への行き方は2つあります。
①港正面の集落内を歩く坂道を行くルート
②大神島多目的広場から階段を上るルート
今回は①のルートをメインでご紹介します。
島風景を眺めながら

それでは遠見台までの道なりについて解説していきます。
大神島港の正面に、おぷゆう食堂という島唯一の食堂があり、その前には旧大神小中学校跡地があります。
まずはその間の坂道を上がって歩きましょう。

進んでいくと、集落や島ならではの植物、内地の人には馴染みのないローカルな雰囲気を味わうことができます。
実際に住んでいる方もいるので迷惑になるような行動は絶対にしないようにしましょう。


遠見台までは太い道なりが続くため、難しい路地はありません。途中には、「遠見台順路」と書かれた壁も出てきます。
神秘的な森の中を歩く

しばらく歩き集落を抜けると、木々が重なりトンネルを作っている場所にたどり着きます。
ここにある木製の階段は上へ上へと続き、そこを登って山頂まで向かいます。


連なりアーチを創り出している木々は日陰を作り涼しさを与えてくれます。
階段を登りながらふと眺める木漏れ日の美しさには、この島に歓迎されているかのような神聖な気分にさせられます。

遠見台到着!

木々のアーチを抜けると階段の途中から美しい海が眺める場所に辿り着きます。天気が良い日には、池間島や池間大橋を見ることができるでしょう。
この先を少し進むと遠見台山頂に到着です。
今まで木々で閉鎖されてた世界から急に広がる世界の鮮烈な美しさは圧倒的で、展望台から広がる大パノラマの風景は絶景です。
何もないですが、それがとても良いと感じさせてくれます。
自然のパワーを感じながら、ゆったりとした時間を堪能しましょう。


大神島多目的広場からも行ける

今回は港正面の集落内を歩く坂道を行くルートをご紹介しましたが、島の東側に位置する大神島多目的広場からも遠見台へ行くことができます。
どちらのルートものんびり歩いて約20分程の道中。遠見台に行くまでの道中のわきに入るような小道は御嶽などに繋がっている場合が多いので、立ち入らないようにしましょう。
大神島へ訪れた際は、ぜひ遠見台へ足を運んでみてください。
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