【神の島】宮古島から船に乗って大神島へ!行き方や観光スポットをご紹介

島全体が聖域といわれている小さな離島「大神島」

神が宿るとも言われる未知の島にお邪魔し、たくさんの魅力とパワーに触れてきました。

宮古島のすぐ側にある島ですが全然雰囲気も違うので沖縄、離島好きの方もぜひ一度訪れてみてほしい場所です。

フェリーに乗って約15分

宮古島から約4km離れた場所に浮かぶ離島が大神島です。

宮古島や池間島などから見えるため宮古島に訪れたことがある方は、「あの島はなんだろう?」と疑問に思われていた方もいるのではないでしょうか。

そんな大神島へ訪れるには宮古島の島尻漁港から高速船「スマヌかりゆす」に乗って移動します。

島尻漁港からは船に乗って15分。短い時間ではありますが、船に乗って旅する時間は非日常空間でワクワクします。

上記動画で乗船の様子も載せているのでぜひご覧ください。

宮古島(島尻漁港)発09:0011:3014:0016:35
大神島発08:1510:4513:3016:10
2023年1月現在の情報

船は1日4往復。

料金は(片道)大人350円、小人180円 (往復)大人670円、小人350円。

天候や時期により出発時刻が変更になる場合があるみたいなので、訪れる際は公式ホームページより最新情報をご確認ください。

大神島~宮古島定期便 時刻表

大神島に到着

船から降りると、入島料(100円)支払いBOXが設置されており、そのお金は島の環境美化などに利用されるそうです。島にお邪魔する挨拶として見落とさないようにしましょう。

大神島では徒歩での島内散策が基本となるため、動きやすい服装がオススメです。

島にはスーパーもコンビニも、大きな建物もありません。時間がゆっくりと流れる感覚に現代の忙しさから離れた時間を過ごすことができます。

おすすめ観光スポット

大神島に来たなら訪れたいスポットをご紹介します。

大神島を観光する際の注意点として、道中のわきに入るような小道は御嶽や地元の人でも立ち入れないエリアなどに繋がっている場合が多いので、立ち入らないようにしましょう。

大神島遠見台

遠見台は島の中心にある展望台で、大神島に来たら絶対に訪れておきたいスポットです。

頂上から見下ろす目の前に広がる景色は、ずっと見ていても飽きることがありません。

気持ちの良い風と澄んだ空気に心が浄化され、訪れてよかったと感じさせてくれる島のパワースポットです。

向かうまでの道中は、坂道や階段もあるので歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。

奇岩(ノッチ)

遠見台と並び人気スポットになっているのが、奇岩(ノッチ)です。

ノッチは、島が隆起した際に地表から転がり落ちた岩によってできたもので、他では見ることができない不思議な海景を見ることができます。

波の浸食によって岩の根元が削られて細くなり、長い歳月をかけてこのような形になっているそうです。干潮時には潮が引くため、キノコの様な形状を観ることができます。

おぷゆう食堂

お腹が空いたら島で唯一の食堂・民宿を兼ねた「おぷゆう食堂」へ。

大神島に到着したらすぐ目の前にあるのでわかりやすい場所にあります。店内と外のテラス席も用意されています。

人気なのはタコの燻製がのった「カーキたこ丼 」。とても美味しいので大神島に来たら一度は食べたい島ご飯です。

他にもカレーライスや宮古そばも人気だそうです。

お店の中には、ペットボトル飲料やお土産も販売されていました。

島全体が聖域

大神島は島全体が“聖域(パワースポット)”といわれ、地元では古くから「神様のいる島」として大切に崇められています。

観光地として開発されず、昔から残っている自然に囲まれた静かな島はリラックスできる環境です。

“何もない、何もしない贅沢”をぜひ味わってみてください。

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