ZOOM F3と合わせて買いたいアイテムはこれだ!おすすめのマイクやアクセサリーをご紹介

大人気フィールドレコーダー、「ZOOM F3」を購入した人の中にはとりあえず買ってみたけど、合わせて何を買えばいいのかわからないと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

僕もその1人でしたが、最適なセットアップを見つけることができたので、今回はご紹介します。

マイク初心者で何を合わせて買えばわからない方は、本記事を読んでいただければ少しばかりですが参考になるかと思います。

F3セットアップ

F3セットアップ

F3を運用するために買ったものは以下の通りです。

  • ZOOM F3本体
  • ベリンガー C2 (マイク)
  • XLRケーブル
  • プレート
  • ゴリラポッド
  • マイクロSD
  • 収納ケース
  • イヤホン

あくまでも、僕が揃えたものであり他にも様々なセットアップがあるため、あくまでも参考までにご覧ください。

ベリンガー C2 (マイク)

ベリンガー C2 (マイク)

マイクは 「ベリンガー C2」というステレオペアマイクを購入しました。

マイクは、探せば更に上の音質の物が存在することは間違いないのですが、現段階ではベリンガー C2を使ってみて満足しています。

このマイクを使えば大自然、その空間の中にいるようなフィールドレコーディングの醍醐味を味わうことができます。

高級なマイクと比べるとやや低音が弱い感じはしますが、臨場感や音質共に、一般的な仕様の中では問題ないレベルです。

ベリンガー C2 (マイク)②

ベリンガーC2を購入すると、上記写真のようなマイクスタンドと、ケースもついてきます。

価格も1万円を切る価格で良心的なため、初心者の方にもおすすめです。

マイク一つでモノラル録音であれば、ゼンハイザー社のMKE600が相性が良いのではないかと思います。

AZNABLE XLR ケーブル マイク コード キャノンケーブル オスメス (0.5m)

AZNABLE XLR ケーブル マイク コード キャノンケーブル オスメス (0.5m)

F3はXLRケーブルでマイクを繋ぐ必要があるためケーブルが必要です。

今回のセットアップでは0.5mのケーブルを使用しました。それでも少し長いと感じているため0.3mでも良いかもしれません。それぞれの使用用途にあったケーブルの長さを選びましょう。

ステレオで録音する場合、2本購入する必要があります。

INPON クイックリリースプレート アルカスイス互換 200mm 2*1/4″ネジ+1/4″-3/8″ネジアダプター付

INPON クイックリリースプレート アルカスイス互換 200mm 2*1/4"ネジ+1/4"-3/8"ネジアダプター付

続いて、F3とマイクをマウントするためのプレートのご紹介です。

なくても大丈夫なアイテムですが、これがあると接続がとても楽になるので合わせて購入することをおすすめします。

また、マイクの運用以外でも活躍するアルカスイス互換のプレートなためカメラをやっている人にとっては他でも活躍する場面があるアイテムだと思います。

ねじ

このプレートの真ん中にあるネジ穴が3/8インチネジ(ドイツネジ )の規格なため、ゴリラポッドや日本製のミニ三脚にマウントする場合、規格が合わないことが多いです。

そのため3/8インチネジ(ドイツネジ)を1/4インチネジ(一般)に合わせるアダプターも追加で一つ購入しておくと良いです。

JOBY カメラ三脚 ミニ三脚 ゴリラポッド

JOBY カメラ三脚 ミニ三脚 ゴリラポッド

次にマイクを固定しておくための脚です。

僕は以前からゴリラポッドを所持していたためそれを使用しています。他にも、ミニ三脚や普通の三脚などご自身に合った物を使用するのが良いでしょう。

立てたり、ポールに巻いたり、自撮り棒のように持ったりできるのでゴリラポッドは一つ持っていてよかったなと感じています。

収納ケース

収納ケース

F3本体を収納するケースは純正品もあるみたいですが、キャリングケースを購入しました。想像よりも硬くコンパクトな造りなので買ってよかったと思います。

必要最低限の持ち運びのみを想定している方はこれを買えば間違いありません。

サイズは2種類あります。

microSD・単三電池・イヤホン(ヘッドホン)

最後にセットアップ以外でF3を運用するために必要な物をご紹介します。

  • microSDカード
  • 単三電池(充電式がおすすめ)
  • イヤホン(ヘッドホン)

記録されるデータはwav形式で長時間収録しない場合、microSDは32GBあれば普段使いは問題ないかと思います。

F3は単三電池2本で駆動します。そのため単三電池が必要ですがバッテリーの減りがとても早いです。

以前、新しく変えたばかりの電池で収録を始めたところ3〜4時間ほどで電源が0%になりました。(個体差にもよるかと思います)

そのため繰り返し使える充電式の単三電池を使用するのが良いかと思います。

室内や電気を使える場所では給電での駆動も可能です。

簡易的に音を録る場合は必要ありませんが、本格的なマイク収録の際には、モニター用に「密閉型」の音漏れしにくいイヤホンやヘッドホンが必要です。

マイクで拾っている音を同時にモニター出来るので失敗が非常に少なくなります。

まとめ

F3を使うと、簡単に高音質な環境音作品を作ることができるようになりました。

映像は映像の綺麗さも大切ですが、音がそれ以上に大切と言えます。

今回のセットアップを揃えれば、カメラを組んだリグに装着して、LINEアウトでカメラと繋ぐことも可能になります。

F3を購入してから周辺機器は何を揃えていいかお悩みの方の参考になれば幸いです。

1 COMMENT

現在コメントは受け付けておりません。