ラインナップが豊富なソニーのカメラレンズ。
ソニー純正レンズの中でも「質」の高さが意識された3つのブランド分けが行われていて、「G Master」「Gレンズ」「ZEISSレンズ」という名が付けられています。
今回は「ソニーのカメラを買ったけど、どんなレンズの種類があるのか知りたい!」という方向けに、それぞれのレンズの特徴について解説していきます。
G Master
ソニーが展開するレンズブランドの中でも最上位に位置するのが「G Master」シリーズです。
レンズ名において「GM」の赤い文字が入るモデルがG Masterシリーズのレンズで、最上級の性能を実現したプロフェッショナル向けのレンズが点在しています。
大三元レンズや、美しい描写が求められる単焦点レンズなどで展開されるソニーにおける最高峰のレンズシリーズです。
性能がいい分、価格も高価でそのほとんどが20万円以上するため、「買いたいけど。。。」と手を伸ばしにくい方も多いのではないでしょうか。
ソニーカメラユーザー憧れのレンズです。
SONY公式サイトで「G Masterシリーズ」について詳しく見る
Gレンズ
「G Master」とは違ったレンズジャンルをカバーしながら、妥協を感じさせない性能を叶えている「Gレンズ」シリーズ。先程のGMレンズと違い、マークは赤色ではなく黒色になっています。
200-600mmや24-105mmといった他社ではあまり見かけない焦点距離域やGMレンズにはない焦点距離をカバーしてくれるモデルも数多くシリーズ内に存在し、ソニーカメラの表現の幅を大きく広げてくれるレンズラインナップとなっています。
価格はGMレンズよりも安いのですが、性能は申し分無し。使用する人の中には「GMレンズよりもGレンズの方が好きな写りをする」というほどGレンズのクオリティは高いので、ソニーはハイレベルなレンズが揃っていますね。
SONY公式サイトで「G レンズシリーズ」について詳しく見る
ZEISSレンズ
歴史あるドイツのカールツァイスの光学技術と、ソニーの最新技術を融合させ、共同開発が行われている「ZEISSレンズ」。
昔から誰もが憧れるツァイスレンズです。レンズの側面には青色のシンボルマークが。
ツァイスレンズの何が普通のレンズと違うのかと言えば、その描写性能がより高レベルな次元で作り込まれている点が挙げられます。
特徴としてはコントラストが高く、印象的な発色を感じられるだけでなく、画面全域で優れた解像力を体感することのできる性能の高さを誇ります。
GMレンズやGレンズとはまた違った色味や雰囲気の写真を撮ることができるので、新たなレンズを探している方にもおすすめです。
SONY公式サイトで「カールツァイスレンズシリーズ」について詳しく見る
サイドパーティレンズ
先程ご紹介した3種類のレンズの他にもソニーのカメラでは「サイドパーティレンズ」を使用することができます。
そもそも「サードパーティーレンズとはなんだろう?」と疑問に思われる方もいると思います。
サイドパーティレンズとは先程ご紹介した3種類以外の「純正レンズ」ではないレンズ製造専門のメーカーが出しているレンズのことを言います。ソニーはサイドパーティレンズが豊富なことで有名です。
人気のサイドパーティメーカーだと、tamron(タムロン)やsigma(シグマ)などが挙げられ、カメラを持っていれば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
価格は純正レンズと比べるととても安く、初心者の方にもおすすめできるレンズがたくさんあります。
もちろん、互換性という点では純正レンズに劣る部分はありますが、近年は性能の向上によって純正レンズよりもサードパーティレンズをおすすめする方や、サイドパーティレンズを使用しているプロカメラマンも多く見かけるようになりました。
ソニーレンズは種類が豊富なので、純正レンズ、サイドパーティレンズの中からぜひ自分に合ったレンズを探してみてください。
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