【最新】待望のSONY「a7Ⅳ」が正式発表日本では発売が未定!?詳細&スペックをまとめてみた

a7Ⅳ

2021年10月21日に海外でSONYの新しいミラーレス一眼レフカメラ、a7Ⅳが正式に発表されました。

発売が長く噂されていたため、待ち侘びていた人はたくさんいたのではないでしょうか。

今回は正式に発表されたa7Ⅳのスペックや、お得な購入方法についてご紹介していきます。

・a7Ⅲからの乗り換えに悩んでいる

・他メーカーからSONYに乗り換えようか悩んでいる

型落ちしたa7Ⅲを買おうか悩んでる

このような方はぜひ最後までご覧ください。

※記事内2021/12/02追記有

そもそもSONYのaシリーズとは?

そもそもSONYのaシリーズとは?
「SONY公式サイトより引用」

プロフェッショナルモデル(a1やa9シリーズ)を除く、SONYのフルサイズαシリーズにはラインナップが大きく分けて3種類用意されています。

・ベーシック機の無印モデル(a7シリーズ)

↑バランス良く多彩な機能を詰め込んだ優等生。アマチュア〜プロまで多くの人が使用している。
a7cというコンパクトシリーズもあるが、このa7シリーズを同じような物だという理解でOK。

・高画素モデル(a7Rシリーズ)

↑ベーシックモデルよりも解像度の高い写真撮影ができる。フォトグラファーで愛用している人が多い。

・動画に強いモデル(a7Sシリーズ)

動画撮影に強いモデル。暗所に強く手振れにも強い。画素数は最も低いので写真ではベーシックモデルよりも劣る。ビデオグラファーで愛用している人が多い。

写真と動画撮影、バランスのよくとれたa7シリーズ、写真に強いa7Rシリーズ、動画に強いa7Sシリーズ。ザックリとこのように覚えておけば大丈夫です。

今回発表されたa7Ⅳはベーシックモデルの最新機種になります。

前作のa7Ⅲが大人気で、発売から3年半たった今でも人気のカメラであるため、それの後継機になるa7Ⅳはとても期待がされていました。

SONY公式サイトはこちら

期待を裏切らなかったa7Ⅳのスペック

正式に発表されたa7Ⅳのスペックは以下の通り。

個人的な意見としては、噂されていたリーク情報通り性能を積んでいてくれていて最高です。

▼α7IV(ILCE-7M4)の主な仕様&特長
・新開発有効約3,300万画素 裏面照射型CMOSセンサー
・BIONZ XR
・α1の最新画像処理アルゴリズムを搭載
・ボディ内5軸手ブレ補正(5.5段)
・368万ドット電子ビューファインダー
・3.0型103万ドットバリアングル液晶
・ISO 50-204800
・カスタマイズ可能な露出補正ダイヤル採用
・堅牢なマグネシウム合金シャーシを採用
・強化された防塵・防滴設計
・カメラ電源オフ時に閉じるシャッターを採用
・質量:658 g
 
【AF性能】
・759点の位相差AF(94%カバー)と425点のコントラストAF
・AF/AE追随 最大10コマ連写
・AF-Sモードで EV-4の低照度条件でも対応
・リアルタイム瞳AF の検出精度が30%向上
・鳥のリアルタイム瞳AFに対応(人物・動物・鳥)
・リアルタイムトラッキング(AF-ONで開始)
・連写時のリアルタイムトラッキングはF22の絞り値まで使用可能
・増加したバッファーメモリーの容量により途切れることなく連写
・非圧縮RAW+JPEGなら828枚、圧縮RAW+JPEG:1000枚以上連写が可能
・SD(UHS-II)&CFexpress(Type-A)、SD(UHS-II)のデュアルスロット
・CFexpressカードなら書き込みも大幅に短縮され、直ちに撮影再開が可能
・10-bit HEIF フォーマットに対応
 
【動画性能】
・α1およびα7SIIと同じ動画形式を数多く利用できる
 (XAVC HS(MPEG-H HEVC / H.265))
・10-bit 4:2:2 All-Intraでは、最大600Mbpsで高画質撮影が可能
・4K動画を30pで録画する場合は、全画素読み出しの7Kオーバーサンプリング
・4K 60p(APS-Cクロップ)やフルHD 120pなど、スムーズな表現のために、多様なフレームレートに対応
・4K 60pおよびフルHD120p録画とともに 4Kで最大2.5倍のスローモーションに対応
・フルHDで最大5倍スローモーションに対応
・S-Cinetone
・10-bit 15+ストップのダイナミックレンジS-Log3
・Creative Look(10種類のルックから8つのパラメーターを調整)
・動画でのリアルタイム瞳AF(人物・動物・鳥)
・新機能「Focus Map」フォーカス領域を目で見ながら直感的に確認
・新機能「AF Assist」AFモードからマニュアルフォーカスにシームレスに切り替え

α7IVは、静止画専用カメラと動画専用カメラを一体化しています。
ベーシックモデルという名のハイブリッドカメラになった印象です。

a7Ⅲからの乗り換えは?

a7Ⅲからの乗り換えは?

これだけの性能を上げてきてくれたので、a7Ⅲからの乗り換えはありだと思います。

しかし、a7Ⅲも最高傑作。特に不満を感じていない人はもう少し様子を見てから考えてみても良いかもしれませんね。

趣味でこれからカメラを始めたい方には、型落ちして安くなったa7Ⅲを購入するのが良いかと思います。

僕は7Ⅲから乗り換えるので、しばらくa7Ⅳを使ってみたらその感想など記事にしようと思っています。

日本ではまだ発売されない… ※下記追記有り

日本ではまだ発売されない...
「SONY公式サイトより引用」

2021/10/21現在、発表はされたものの日本のSONY公式サイトにはまだa7Ⅳの姿はありません。。。

サイトを見てみるとこんなメッセージが。

「海外にて発表させていただきましたフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7 IV」、フラッシュ「HVL-F60RM2」、「HVL-F46RM」、および関連アクセサリー「PCK-LG2」は、日本国内でも発売を検討しております。
準備が整い次第、詳細をご案内させていただきます。」

 
なんてことでしょうSONYさん。。。非常に残念です。

海外では12月にボディ単体で2,500ドルで発売すると発表されています。(日本円で30万円前後 )

少しでも早く、正式な値段と発売日がわかると嬉しいですね。

2021/12/02追記:国内発売日発表!2021年12月17日発売。価格は税込33万円

2021/12/02追記:国内発売日発表!2021年12月17日発売。価格は税込33万円
SONY公式サイトより引用

2021/12/02にSONY a7Ⅳの国内正式発表がありました。

予約開始が2021/12/07
販売開始が2021/12/17

価格:税込33万円前後

「α7 IV」ズームレンズキット(2022年春発売予定)が35万円前後

待っていた人たちには待望の発表でしたね。
発売開始が年明けにはなると思っていたので年内発売は嬉しい誤算です。

SONY公式サイトもa7Ⅳ専用のページを公開しています。

a7Ⅳ特集ページはこちら

SONYストアで買うなら新規無料会員登録で10%OFF

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Welcome_10%OFFクーポンの適用画面「SONY公式サイトより引用」

a7Ⅳはおそらく人気機種になるため発売がされたら、しばらくは価格が落ちることはないでしょう。

発売されたらすぐに購入される方でまだSONY公式ストアを利用したことがない方は、無料会員登録をすることをおすすめします!

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