【レビュー・作例】SONY FE 16-35mm F2.8 GMを一年使い込んだ感想

SONY FE 16-35mm F2.8 GMは、ミラーレス一眼を中心に開発するソニーが誇る広角レンズ。

プロの現場でも愛用されるこのレンズを、一年間使い込んだ感想を記事にしてみました。

結論から述べると、写真でも映像でも万能に使うことができる最高のレンズです。

壊れたりしても、きっとまたこのレンズを買うでしょう。

今回は、SONY FE 16-35mm F2.8 GMの魅力に迫ります。

こうあってほしいという、願いを叶えてくれるレンズです。

GMが誇る最高峰の広角レンズ SONY FE 16-35mm F2.8 GM

ボディには、「GMaster」シリーズの象徴となってる「G」の赤いエンブレムが輝き、所有者には特別の満足感を与えてくれます。このマークはやっぱりかっこいい!

質量は約680gなので比較的重いと言われるレンズですが、それがかえって高級感を演出しています。

レンズ構成は13群16枚。そのうち5枚は非球面レンズです。

加えて、色滲みを低減するEDレンズ、フレアやゴーストを抑制するナノARコーティングを採用しているため、これにより画面中心から周辺の隅々まで高い解像性能を実現しています。

「栃木県・華厳の滝」SONY a7iii / FE 16-35mm F2.8 GM 16mm

SONY FE 16-35mm F2.8 GMの基本情報は以下の通り。

発売日:2017年8月
希望小売価格:税別29万5,000円
マウント:ソニーE
最短撮影距離:0.28m
フィルター径:82mm
外形寸法:88.5×121.6mm
重量:約680g

このレンズは防塵・防滴に配慮した設計になっています。

レンズマウントにゴムリングを採用することによって、従来よりも高いレベルでのアウトドア性能が得られているので、雨などの条件化でも安心して撮影ができるのはとても嬉しいポイント。

加えてフローティング機構やダイレクトドライブSSM(DDSSM)を採用しているため、レンズ駆動はスムーズで静粛。外でアクティブに撮影する人にとっては心地よい安心感があります。

Gマスターレンズのラインナップの中で広角域のレンズは、Sony FE 14mm F1.8 GM LensFE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM がありますが、この2本のレンズと比較して16-35はとてもバランスの良い一本だと言えます。

特に写真だけではなく映像を撮る方は、16-35をおすすめします。僕は映像の現場で使用することが多く、様々なシーンで活躍してくれます。

また上記の2つのレンズは球面レンズでフィルターが使えないタイプなのですが、PLフィルターやNDフィルターなどを表現に使いたいユーザにとっては、非球面レンズである本レンズ(16-35)のほうが絶対に使いやすいです。

しかし、上記2本の広角レンズもそれぞれ魅力があるので、興味がある方は試してみて下さい。

四隅まで流れることのない感動の解像力 / F2.8の明るさ

「宮古島・さとうきび畑」SONY a7iii / FE 16-35mm F2.8 GM 16mm

中心部の解像力はもちろん、画面の周辺部でも十分なレベルを保っています。

広角レンズは歪みが気になると言っている方も、このレンズを使うと驚くことでしょう。
16mmでどんどん撮影してしましまいます。

「宮古島・海中公園」SONY a7iii / FE 16-35mm F2.8 GM 16mm

また、f2.8通しというのも大きな魅力の一つです。室内の暗いシーンでも手持ちで撮ることができるので大活躍。

大きい分、以外と持ちやすい

このレンズは少し大きく重たいという方もいるかもしれませんが、実際使い慣れてしまえば取り回しの際の不自由は感じないし、逆にその重さ大きさが手にフィットして持ちやすいと感じています

また、全長がそこまで長くないのでカメラバッグの収納性も悪くなく持ち運びもそこまで難しくはありません。

あくまでも僕個人の意見ですが、「持ち運びやすいレンズ」の一つになっています。

16mmは十分に「超」がつく広角域ですが、35mmは広角でありなが標準レンズのような味わいを写し出すことができるのでズームレンズとしては、かなり柔軟な表現力を持っています。

ソニーユーザーに大人気のTAMRON28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)と大きさを比較すると本レンズがそこまで大きくないことがわかります。

ソニーで風景写真をたくさん撮る人には特におすすめ!

「茨城県・偕楽園」SONY a7RⅣ / FE 16-35mm F2.8 GM 16mm

このレンズは特に風景写真をたくさん撮る人におすすめです。

僕は1年間このレンズでほとんどの風景をとってきましたが、逆にこのレンズがなかったらどうしようと思うほど、必要な存在になりました。

「茨城県・偕楽園」SONY a7RⅣ / FE 16-35mm F2.8 GM 16mm

またf2.8の明るさを生かし、星空撮影にも大活躍します。

AF/MF切り替えスイッチもレンズの側面についているため、星空のピント合わせも楽々できます。

「宮古島・東平安名崎の星空」SONY a7iii / FE 16-35mm F2.8 GM 16mm

これ一本でもやっていけるレンズ

このレンズは、”なんでも撮れる優等生超広角ズームレンズ”と言えます。

今回は16mm側で撮影した作例ばかり載せていますが、35mm側で撮影することもたくさんあります。特に映像を撮る時には、35mm側を多く使用します。

「超」レベルの高画質を備え、フィルターワークを楽しめ、ワイド側もテレ側も十分な画角がある。
SONYの1本目の広角ズームを探しているなら、少し高いですが本レンズを全力でおすすめします。